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10-week series of morning Yoga 今に気付くこと*

with stillness|静けさとともに 6回目のmorning Yoga。 この一週間、感じること・話すこと・聞くことの多かった話題は「気付くこと」。 とくに、「今に気付く」ということについて幾度となく考えることが多かったんです。 私の中で「気付く」というプロセスを要素分解してみると、 ⑴自分自身、もしくは、他人からの一言についてなんだか違和感を感じる ⑵それはなぜだろう?と考えてみる ⑶あ、そうだったんだ!というひらめき、いわゆるアハ!体験に行き着く、という流れ。 振り返ると、だいたい大きいアハ!体験ほど、⑴きっかけが他人からの言葉であるような。 自分のことって意外に自分では分からないものなのかもしれません。 自分に対して客観的な視点になるのは難しいですし、 他人の方が自分で気付かない自分の部分が見えているからかなっと思います。 ヨガでも「行動し続けること」をとても重視しています。 それは、「目の前の世界にこそ、今自分が向き合うべき答えがある」と考えるからです。 そして、行動することで、今に気付き、自分や世界のことを知っていく、純化していく、 というプロセスが加速していくのでしょう。 行動し続けること、新しい世界に飛び込むことは、簡単なことばかりではありませんが、 美しい海にわくわくしながら飛び込んでいくサーファーのように、 いつだって来た波にはひょいと飛び込んでみたいものです。 Namaste* --- “TAPAH SVADHYAYESVARA PRANIDHANANI KRIYA YOGAH. 浄化を助けるものとして苦痛を受け入れること、霊的な書物を研究すること、

Yoga-Sūtra(ヨガスートラ)を英語で読む -vol.1- What is yoga?

Blue is a sacred color in India|インドの神様は青い色をしている 日本でティーチャートレーニングを受け始めた2012年の春から、 事あるごとに読んでいるヨーガ・スートラ。今は英語でも読んでいます。 図書館でいくつか読んでみたなかから、じっくり読む本に選んだのはこの2冊。 どちらもインドで聖なる色、ブルーの装丁ですね。 The Yoga-Sutra of Patanjali: A New Translation with Commentary (Shambhala Classics) The Yoga Sutras of Patanjali / translated and introduced by Alistair Shearer ボストンにも持ってきた日本語版のインテグラル・ヨーガと読み比べながら・・・ 何度読んでもその時の自分の経験や状況に応じて新しい発見があるところに 古典の凄まじさを実感する次第です。 そして、英語の翻訳も本によって表現が多様なところが私にとって非常に面白いのです。 ネイティブではないからこそ、単語や文章自体が勉強になったり、 いろいろな表現を読み解きながら、真ん中にあるものに近づいていけたらという気持ちで 読み進めています。 例えば、冒頭のスートラ I-2 ヨガとは?は、本によってこんな感じ(日本語訳は私の意訳です)。 インテグラル・ヨーガ より --- “YOGAS CHITTA VRITTI NIRODHAH. 心の作用を止滅することが、ヨーガである。” --- The Yoga-Sutra of Patanjali

10-week series of morning Yoga 想い*

Very berry time|実る時間 今日は10-week seriesで折り返し地点の、5回目のmorning Yoga。 Presidents Dayの祝日でもあったので、いつもとちょっとメンバーが違ったり、 月曜日の朝10時という時間でも、毎週毎週少しずつ違う時間に時の流れを感じます。 そして、コミュニティが出来てくるにつれ、参加してくださる方と共にこの時間を創っているんだ、 という感覚が強まってきました。 プレゼンテーションの際も、“聞き手が場をつくる”と聞いたことがありますが、 一人ひとりの今ここにある時間がひとつになった生まれているこの場のエネルギーをどれだけ感じて クラスと結びつけてゆけるか。 その先にある一体感、満ち足りた充足感につながってゆくのではないだろうか。 なんだか感覚的ですが、そんなインスピレーションが湧いた今日なのでした。 クラスの時間は、クラス前後の会話も弾んで、元気をもらう時間です。 一方で、やればやるほど課題や理想と現実のギャップを感じるのも事実。 英語の抑揚のあるスムーズなインストラクションもまだまだです。 呼吸のように、Input / Outputを繰り返し、大切なことを自分の中に残して醸造していく・・・ ティーチャートレーニングの学びをしっかり身に付けて。クラスに反映していきたいと思います。 この機会に心から感謝します。 Namaste* --- “MAITRI KARUNA NUDITOPEKSHANAM SUKAH DUHKHA PUNYAPUNYA VISHAYANAM BHAVANATAS CHITTA PRASADANAM.

禅とマインドフルネス:無我、慈悲とOneness(後編)〜 心に留めておきたいこと

How to treat Mindfulness?|マインドフルネスと私 ▶︎禅とマインドフルネス:無我、慈悲とOneness(前編)〜 歴史的背景と現状 ▶︎禅とマインドフルネス:無我、慈悲とOneness(後編)〜 心に留めておきたいこと(本コラム) 心に留めておきたいいくつかの言葉たちに出逢いました。 公演の中でお聞きしたり、自分の中に浮かんできたりした言葉たちです。 --- ・自分の内側で起こることを経験として教えることは難しいが、それこそが大切 ・自己認知をアウトソースしたときに 本当に人間に残るものは何か? ・科学が発達していくからこそ、自分で判断する、ということを忘れないでいたい ・料理に例えると、 瞑想は食材を切っただけでまだ調理していない 調理は洞察(insight)であり、 常に自分に対して質問していくこと ・注意を安定させるために呼吸・マントラに集中する 感情はボトムアップの現象、 自分で変えられるものは呼吸しかない ・バイアスを外して物事を見ることが禅 バイアスを持っている自分を意識することで、自分・相手のバイアスにも気付いていく 多様性の中に共感を見つける”自己認知力”を身につけるのが禅のトレーニング ・人間は恒常性を求めてそれに執着する、状況は変わっていくから答えはない でも、それを理解してどうするか考え続けることが大切 例えば、何がどうグレー か?ということ --- 禅とマインドフルネスの講演会の後、いろいろと考えを巡らせながら、 “私にはヨガというアプローチがとても合っているのだな”と改めて感じました。 とくに、東洋的な視点も、西洋的な視点もバラ

禅とマインドフルネス:無我、慈悲とOneness(前編)〜 歴史的背景と現状

What is Mindfulness?|東洋と西洋のアイディアが出逢うとき 川上全龍さん(心寺春光院副住職、マインドフルネス講師、 「世界中のトップエリートが集う禅の教室」の著者)のお話を伺う機会がありました。 とても興味深い内容だったので、所感と合わせて振り返ってみます。 ▶︎禅とマインドフルネス:無我、慈悲とOneness(前編)〜 歴史的背景と現状(本コラム) ▶︎禅とマインドフルネス:無我、慈悲とOneness(後編)〜 心に留めておきたいこと “マインドフルネス”とは? 自分の気持ちを“今、この瞬間”に意図的に向けて、現実をあるがままに知覚すること、 あるいはそうした心の状態を体得するためのトレーニングを指す言葉です。 メンタルヘルスを整え、創造性や集中力を発揮するためには、“今、ここ”に意識を集中し、 とらわれているネガティブな感情や思い込みから離れることが有効だと考えられています。 これは仏教の瞑想(めいそう)法に由来する概念で、欧米では1970年代頃からストレスに 対処する技法として普及し始めました。 近年はうつ病の再発防止を目的とする心理療法に導入されるなど、医療や教育、 人材開発の現場でも注目を集めています。(Weblio辞書より) 川上さんによると、“マインドフルネス”という言葉は、アメリカで瞑想等の研究が始まった当初、 宗教・文化等と切り離した研究対象とする過程で生まれた造語だとか。 Googleを始めとした西海岸のIT企業も取り入れていることや生産性が向上する等と話題になり、 日本でも一躍ポピュラーになりましたよね。 ただ、とくに日本においてこういっ

10-week series of morning Yoga 三昧(サマーディ)への道*

give & give|やさしさに包まれて 先月から始まったmorning Yogaのクラスも今日で4回目を迎えました。 振り返ると、最初の3回は試行錯誤、trial and errorの連続だったように思います。 それは私だけでなく、きっと参加してくださる皆さんにとっても。 「どんな人だろう?」「何をするんだろう?」「これであってるのかな?」などなど、 いろいろと気になったのではないかと想像します。 そして、今日。 私自身も、生徒の皆さんもだんだんと慣れてきて、コミュニティもできてきて クラスに身を任せてくれているのをひしひしと感じました。 笑顔、信頼関係、温かさ・・・ そこから始められる空気感は本当に心地良く、“今ここ”に集中できます。 ヨガの練習という自分自身と対話する時間を通して、心も体もしなやかに整えること。 そして、また頑張ろう、これをやってみよう、などと思ってもらえたなら こんなに嬉しいことはないのです。 今のクラスにフィットするシークエンスをつくり、その背景や効果も英語で伝えることも、 本当に少しずつですが挑戦できるようになってきました。 今回一番良かったことは、 慣れてきたこと・準備をしっかりしたことで、私のクラスに対する不安な気持ちが減って、 自信を持って進められたことかなと考えています。 そのような状態では、自分がどう見られるか?などと考えることは越えて、 “皆にいい時間を過ごしてもらいたい。そのために何ができるか?”ということに 集中できるようになります。 次の課題は、私が皆さんをアジャストする時間をもっと増やしていくこと。 デモなしのインストラクション

10-week series of morning Yoga 変化の中で*

without a judge|ありのままを見つめる たった一週間でも、人の気持ちや状態は驚くほど大きく変わることがあります。 さらには、一日、一時間、一分、一秒でも。 ずっと続くと思っていたことは続かなかったり、 意外なことが始まったり。 そんな変化があることは自然なこと。 言い換えれば、自然=変化があるのは当たり前のこと。 それでも、、、 どこかで自分に起こることや人生をコントロールしたかった、 いや、ある程度コントロールできるものだと思っていた自分に気付いた一週間でした。 (とくに想定外のことが起こったとき)判断することなしに、 今ここのありのままを受け止めるということがこんなにも難しいことなのかと、 身に沁みて感じたのです。 同時に、だからこそヨガや瞑想を通して、 ニュートラルな自分に戻る時間の大切さを伝えていきたいんだという出発点にも戻りました。 最後に引用したインテグラル・ヨーガにもあるように、 ヨガにおいて、本当の自由は“自分自身の統御”であると考えます。 人生は行動することによって変わっていきます。 “現状を受け入れる→また新たな一歩を踏み出す”というステップに注目すると、 まずは“受け入れる”フェーズにスムーズに入れるかが重要。 受け入れられたら、ちゃんとリセットできるし、きっとまた頑張れるはずなのです。 (それだけの力をすべての人が持っていると信じています。) 私の傾向としては、“怖い・恐れ・恐怖”といった感情に向き合うのが苦手で 無意識に“考えたくない”という気持ちが働いて、気を逸らすための行動をし続けてしまう癖があります。 まさに、感覚に心が引っ張られて

​© YOGA MAITRI 

- Yoga for everyone -

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